大木倒木の処理~虫たちのタワーマンション~
こんにちは。
作庭家の井村幹仁です。
今回はちょっと珍しい仕事であり、とても危険な作業の紹介です。
内容は枯れ木の伐採・抜根作業。
横浜市保土ヶ谷区の斜面で大木の倒木が発生し、フェンスにもいたれかかり止まっています。
通行人もこのもたれかかっている大木の下を身をかがめてくぐって通行しているようです。
危険すぎる!!
倒木の原因は大木が腐朽でした。
根が腐り、体を支えられなくなった大木はフェンスに倒れたのです。
しかしフェンスがなければ崖下の民家の方へ真っ逆さまでした。ナイスフェンスです!!
さてこの危険すぎる大木の処理ですが、重さを軽くするため小さく切りながら慎重に伐採していきます。
腐って倒れてきたこともあって中は腐りが進み、土になっている部分が多く、虫たちのタワーマンションとなっていました。
ここでタワーマンションに住んでいた一部の住民をご紹介しましょう。
まさにタワーマンションの管理人
オオスズメバチさんです
タワーマンションのなかでは「頭隠して尻隠さず」状態でした。
ここで春を迎えていたら。。。
ゾッとしますね。(-_-;)
続きましては
子供たちに大人気カブトムシさんの幼虫です。
カブトムシさんは、まだまだ沢山住まわれていましたが寒い時期に出してしまったので土の中に引っ越しをしてもらいました。無事成虫になってくれることを願うばかりです。
この危険な作業も仲間の方に助けていただき無事完了いたしました。
庭づくりやお庭の外構工事が幹制作所の一番の強みです。
しかし、このような危険な作業も仲間と力を合わせれば何でもこなせます。
1人ではなく、それぞれの仲間の長所を掛け算していく。これが幹制作所の強みでもあります!
何かお困りのことがあればお気軽にご相談くださいね(^-^)