作庭後10年の庭
作業の裏側
ちょうど10年経ちました。
ここは私が設計・施工した処女作の雑木の庭。
作ってから早10年。
何事も10年。
この庭で私のやってきたことは間違えてなかったと感じることができました。
成長のとても早い雑木の庭は管理(剪定)が命。
見て分かる通り10年経っても大きさをコントロールできてます。
そして雑木の特徴である「風でそよぐ」ような美観も保っています。
又、雑木の庭を作る時に大事にしていることは木を植えた時の樹木の角度です。
樹木は地面より1.5mより上は太陽の光によっていくらでも形を変えます。どんな木でも。
しかし地上より1.5mまでの位置は一度植えたら変わりません。ここが作庭者の拘りの部分です。
つまり「自己表現」の部分であり「物語を表現する」部分です。
ここの施主は小学校からの同級生。小学校から社会人まで一緒にサッカーをやった大切な仲間です!
行く度に小さかった子供がどんどん大きく成長していく!
楽しいなー!