お知らせ

繋がりを持たせる庭づくり とは?  解説いたします!

作業の裏側

こんにちは。

幹制作所 代表の井村幹仁です。

 

少しずつ季節が春に向かって動き出した感じがしますね(^^♪朝晩は未だ寒いですが日中がとても暖かくなりました!毎日外で作業する私たちはこの春への動きを敏感に感じますね♪

そろそろ低山なら行けるかな♪

 

さて、幹制作所では只今埼玉県川越市で駐車場の庭を制作中です。ここではイングリッシュガーデン風に仕上げる予定なのでアンティークレンガと洗い出し仕上げで明るく軽快な駐車場を仕上げる予定です。

 

写真を見ていただくとお分かりになると思いますが、駐車場とウッドフェンスも同時進行中です。ウッドフェンスは腐ることのないコンクリート柱を使用し柱の交換がない、ランニングコストが最大に抑えられる作りにしています。また、打ちっぱなしの住宅があるように「コンクリート柱と住宅」「コンクリート柱と木材」の相性がとても良いです。ただの目隠しのウッドフェンスではなく、見せるウッドフェンス、景色のポイントを作れるウッドフェンスとなっております。

そして今回のアンティークレンガの色味である深いオレンジがかった色味。これは写真を良く見ていただくとお分かりになりますが、既存の玄関タイルの色味である深いオレンジ色に調和させています。さらにまだ制作途中で分かりにくいとは思いますが、ウッドフェンスの色味も玄関タイルの色味に合わせ敷地内が全体で一つの繋がりが持てるような設計となっています。

玄関ポーチ・駐車場のアンティークレンガ・ウッドフェンスの繋がりができたところで、仕上げのイングリッシュガーデン風植栽を合わせます。このイングリッシュガーデン風の植栽がとても重要です。

今現在は緑がないので全体に繋がりをつけたオレンジ色が目に強く入ってきます。今度はこの玄関ポーチ・駐車場のアンティークレンガ・ウッドフェンスのオレンジ色を「まろやかに包む」必要があります。

玄関ポーチ・駐車場のアンティークレンガ・ウッドフェンスの繋がりをイングリッシュガーデン風の緑で優しく包む。

この工程が一番重要な働きをします。つまり植物の重要性、緑の重要性です。

皆さんこの写真から想像してください。

 

先ずウッドフェンスはツル植物によって覆われ、ウッドフェンスの色味が緑によって見え隠れしていきます。

ウッドフェンスにはアクレマチスなどの蔓植物が絡み緑だけでなく、花も咲きます。

 

次にアンティークレンガと洗い出し仕上げを施す駐車場です。この駐車場、実は周り全て植栽できるように仕上げています。

住宅側の足元から窓に至る場所、ここ全てが緑に覆われていきます。

これでウッドフェンスの蔓植物から住宅・駐車場にかけて緑で繋がります。

 

つまり、

玄関ポーチ・駐車場のアンティークレンガ・ウッドフェンスを繋げた深いオレンジ色。

そのオレンジ色を包む「ウッドフェンスに絡む蔓植物・住宅際に植栽された植物・駐車場周りの植栽」の緑色。

繋がりを付け、更に肉付けをしていくのです。これがストーリーのある庭づくりになっていくのです。

想像できたでしょうか(^^♪

 

庭づくりに関しての質問等はメールにてお受けしております(^^♪お気軽にご質問ください。

 

まだ制作途中で分かりにくいとは思いますが、これからも進捗状況をアップしていきたいと思います!

よろしくお願いいたしますm(__)m

 

以上、繋がりを持たせる庭づくり とは?  解説いたします! でした。

 

ではまた次回♪