花香る庭づくり・ロックガーデン~季節を感じる山野草の庭リガーデン・リフォーム~
作業の裏側
こんにちは。
作庭家の井村幹仁です。
雨が多いお盆休みでしたね。土砂災害もあり気が気ではない休みとなりました。
大雨による災害も頻繁に起こるようになり、気温も高くなる一方です。この先数年で1.5℃も上昇するという予測もたてられています。
気候変動。私の職業的にみると、この先暑さに強い樹種しか生き残れず、雑木の庭づくりができなくなってしまうのではないか?と気持ちが落ちてしまいそうです。地球の資源を食い尽くす前にサイエンスの力と人間の当たり前な行動で地球を守り負担を減らすこと。これが地球の為、次世代の行動になるのでしょう。
さてさて今回のお話はロックガーデン山野草の庭です。およそ2年前頃リフォーム・リガーデンさせていただいたお庭です。
石はボク石という火山による溶岩が固まったもの。例でいうと長野県にある鬼押出園はまさにこの溶岩でできた公園。1783年、浅間山が噴火した時の溶岩が固まったものです。歴史的に見ても一度見に行く価値はあると思います。中軽井沢をずっと登っていくとあります。
このボク石は隙間が多く石としてはとても軽いです。隙間が多いので透水性がとても良い。透水性が良いということは空気が行き来できる。
つまり植物にとっては呼吸できる都合の良い石材であることが言えます。
四季を通して咲く山野草をいれてリガーデン・リフォーム
リビングから見る景色を色鮮やかにする山野草の花たち。
コロナ禍の今だからこそ見直すことがある。
この他にも時期をずらして花は沢山咲きほこります。
四季を感じる山野草の庭でした(^^♪
ではまた次回♪