五感を刺激する!!第一回ワークショップ ~Make a new rail~
作業の裏側
こんにちは。
作庭家の井村幹仁です。
あっという間に春が来ましたね。
ポカポカ陽気が本当に気持ちが良いです。
アトリエである雑木の庭のヤマザクラも開花しました!
ヤマザクラは葉と同時に開花する桜です。
赤い新芽の中でひっそりとこっそりと開花するんです。この地味さが日本人が好むところなんですね。
さてさて、
今回は記念すべき、第一回ワークショップ~Make a new rail~
記念すべき第一回は江ノ浦測候所さんにお邪魔しました。
江ノ浦測候所は皆さんご存じの杉本博司さんの構想により設計されています。
ここにある石材は全て優れたものばかり。
石造物も多数置いてあり、一見の価値ありです。
そして何よりも素晴らしかったのが「太陽」「月」「光」を取り込んだランドスケープになっていること。
「冬至」「夏至」「春分」「満月」
これらが見事に演出されていること。
私たちの庭づくりは、その御家族、家族構成、周りの環境、など細分化されていますが、この杉本博司さんの構想する江ノ浦測候所はもっと大きな目線で、地球規模の目線で作られていることに刺激を受けました。
何故「測候所」という名前なのか。地球規模の目線とはそういうことなのです。
なるほど!!と唸ります。
さあ、皆さん是非足を運んでみてください。
自分の目で、感性で体感してきてください。
私も庭づくりに生かせるものがたくさん見つかり、考え方も世界が広がりました。
これから新しい庭を作るのが楽しみです。
NEW雑木の庭をお楽しみに!
雑木の庭やリガーデンにご興味ある方は是非是非ご連絡くださいね(^^♪
次回のワークショップに参加されたい方もお待ちしております♪